時間を問わずかかってくる迷惑な営業電話。
特に昨今の働き方改革による在宅勤務が増えたことにより、自宅にかかってくる電話を取る機会も増えたかと思われます。
会社への営業電話、自宅への営業電話、どちらも取ってみないことにはわかりません。
しかし、営業電話の断り方が分からずにズルズルと営業マンの話を聞いてしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は毎日のように対応に追われる営業電話をスパッと断る方法をご紹介します。
自宅にかかってくる営業電話にも使える対策なので是非ご覧ください。
頭を悩ませている営業電話の問題をこのマニュアルを読んで解決しましょう!
営業電話の断り方はこれで完璧。3分で分かる断り方
営業電話の断り方は場面によって変わります。
今回は様々な場面ごとでの営業電話の断り方をご紹介します。
電話をとってすぐ断る場合
まずはじめに知らない電話番号から電話がかかってきた場合、営業電話の可能性が非常に高いです。
例えば、次のようなセリフから相手先との会話が始まると殆どが営業電話なので判断基準にしましょう。
- 〇〇を担当されている方はいらっしゃいますか?
- 代表の方は只今いらっしゃいますでしょうか?
営業電話の殆どがこのようなフレーズで担当者に繋ごうとしてきます。
しかし、この場合取引先からの連絡の可能性もあるため、容易に切ってしまうのは危険です。
このような場合は次の様な方法を実践してみましょう。
営業電話に対応する場合
- 恐れ入りますが、どのようなご用件でしたでしょうか?
この時、営業マンは自身のセールス内容を話さざるを得なくなり、営業電話かどうか確かめることが出来るので、営業電話と判断した時点で丁重に営業電話を断りましょう。
営業電話を断る場合
- 申し訳ございませんが、新規のお取引は控えさせていただいています。
- 必要な場合はまたこちらからご連絡させていただきます。
しっかりと営業電話を断り、次にまたかけてくることを防止しましょう。
営業電話先が担当者の名前を知っている場合
電話先の方が担当者の名前を知っているときがあります。
この時も素直に担当者に繋がず、どのような用件でかけてきたのかを聞いたうえで、一旦担当者の方と相談しましょう。
担当者に聞いて関係がない場合は、受付でしっかり断りを入れ、営業電話を切りましょう。
しっかりと営業電話を断ることで、改めて担当者の名前を用いた営業電話がかかってくることを減少させます。
担当者不在はNGワード
担当者不在という言葉を使いたくなってしまいますが、この言葉はNGです。
この言葉を使うことで、担当者の名前を聞かれ、担当者がいつ戻ってくるのかを聞かれるケースが多く、余計な時間が掛かってしまいます。
この言葉には気を付けましょう。
同じ営業電話が何回もかかってきた場合
かかってくる電話には毎回同じ人が出るとも限らないので、それを利用して何回も営業電話をかけてくるところがあります。
その場合は、社内でその会社名を共有し、その電話番号から電話がかかってきた場合は、ハッキリと営業電話の断りを入れるようにしましょう。
断り方は次のような言葉を参考にして下さい。
- 前もお断りしたはずですが、これ以上はしかるべき対応を取らせていただきますよ。
- 社内で検討した所、〇〇(会社名)さまとお取引をすることは考えていませんので。
このようにこれ以上電話をかけても意味がないということを相手に伝えると、次にかけてくることを防止することが出来ます。
営業電話を元から断ち切る営業電話対策はこちらでもご紹介しています。
こちらでは、迷惑電話フィルタ機能を使った営業電話撃退の方法が掲載されています。
「気付いたら営業電話対応にかなりの時間を取られていた!」といったことを未然に防ぐことができ、より業務に集中できます。
もし電話が鳴る前に営業電話ということがわかれば・・・
そんな希望を実現するツールです。
どうしても電話対応が苦手、そもそも出たくない!という場合は、迷惑電話フィルタ機能があれば着信音すら鳴らないため余計なストレスを軽減できます。
詳しく知りたい方はこちらも併せてご覧ください。
スパッと営業電話を断りましょう
様々な場面ごとでの営業電話を断り方はいかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した断り方を参考に、自社にかかってくる営業電話をスパッと断り、営業電話に対応する時間を減らしましょう。
営業電話を断る時は、毅然とした態度を心がけることがポイントです。