事務所にかかってくる無数の営業電話に頭を悩ませていませんか?
余計な時間を取られる営業電話にはしっかりと対策をしていき、業務の効率化を図りましょう。
今回は今すぐ実践できる営業電話対策をご紹介します。
無駄な時間を減らす。今すぐ実践できる営業電話の5つの対策
電話の受付者がクライアントからの電話を担当者に繋ぐということはよくありますが、そこを利用して巧みに営業を仕掛けてくるということが多々あります。
営業電話に無駄な時間をとられてしまわないよう対策を講じていきましょう。
1. 断る時ははっきりと
事務所への営業電話が鳴りやまない理由の一つとして考えられるのが、はっきり断るということをしてこなかったというケースです。
営業電話に対して、あまり取り合わず電話を切ってしまったり、「担当者に確認しておきます」などの曖昧な返事をしてしまうことで、話さえ聞いてもらえれば契約に持っていけるかもしれないと思われる可能性が。
その結果、営業の見込み客として見られてしまい、同じような電話が何度もかかってくるようになります。
そうならないためにも、電話口ではっきりと契約の意思がないことを伝え、同じ所から営業電話がかかってくることがないようにしましょう。
営業電話の断り方が分からない方はこちらでご紹介しています。
【2018年最新】3分でわかる!会社への営業電話断り方マニュアル
2. 着信拒否設定を行う
着信拒否設定は営業電話の対策方法として最もメジャーな方法だと言えるでしょう。
一度かかってきた営業電話先の電話番号を着信拒否しておけば、その電話番号からは二度と電話がかかってくることがないので有効な手段です。
しかし、着信拒否設定に登録できる電話番号数はあまり多くもないのが現実で、全ての営業電話を着信拒否設定にすることはできないという弱点もあります。何度もかけてくる厄介な番号に絞り込むなどして上手に利用しながら営業電話対策に繋げていきましょう。
3. クライアントの名前を電話に登録する
当然ですが、大切なクライアントの名前を電話番号に登録しておけばクライアントからの電話かそれ以外の電話かの判断ができます。
クライアント以外の電話は営業電話である可能性が高く、営業電話だった場合は相手の要件を聞きすぐに契約しない意思を伝えて切りましょう。
事前にクライアントかどうかの判断がつくだけで担当者に繋ぐべきかどうかの判断もしやすくなるので、営業電話対策としてだけでなく、業務の効率化にも役に立ちます。
番号表示や登録はお使いの固定電話によって異なりますので、まだ使用できていないという人は一度確認しておくことをおすすめします。
4. 営業電話を拒否するシステムを導入する
営業電話を根本的に解決するための営業電話ブロックシステムを導入するのも一つの方法です。
営業電話ブロックシステムはシステム上に登録されている営業電話を拒否するサービスで、根本的に営業電話を減らせるので士業関係者の方におすすめです。
かかってくる電話を根本から防ぐことで、無駄な営業電話に割く時間を減らし、業務をスムーズに進めることができます。
迷惑な電話番号を登録する手間もかからずストレスフリーな環境の中で仕事をすることができるでしょう。
⇒全てのユーザーの拒否リストが反映される最強の迷惑電話フィルタはこちら
5. 警察に相談する
本当にしつこい営業電話の場合は警察に相談するのも一つの方法です。
ちなみに特定商取引法第十七条では以下のように記載されています。
販売業者又は役務提供事業者は、電話勧誘販売に係る売買契約又は役務提供契約を締結しな
い旨の意思を表示した者に対し、当該売買契約又は当該役務提供契約の締結について勧誘をしてはな
らない。
このように契約の意思がない人に営業電話をかけ続けるのは法律違反に当たるため、しつこい営業電話は警察に相談するのも一つの手段です。
確実な営業電話対策を
今すぐ実践できる5つの営業電話対策はいかがでしたか。
しっかりと対応して面倒な営業電話を減らしていきましょう。
営業電話を根本的に解決したい方は業務をスムーズにする営業電話ブロックシステムの導入をぜひご検討ください。