巧妙な営業電話が増えてきたことにより、取引先からの電話なのか営業の電話なのかが分からなくなり、上長に繋いだ方が良いのか悩んでしまう担当者が増えてきています。
今回は巧みな営業電話かそれとも取引先からの電話かを見分ける方法をご紹介します。
これからは悩まずに済む!巧みな営業電話を見分けるたった3つのポイント
どの営業電話も共通することがあり、そこを電話先で感じ取れば、簡単に営業電話かどうかを確かめることが出来ます。
今回は営業電話を見分ける3つのポイントをご紹介していきます。
1.すぐ上長に繋ごうとしてくる
営業電話のゴールの内ひとつは、なるべく裁量権がある上の役職の方と話し、自分達の商品をアピールすることにあります。
そのため、特定の人物を名指しせずに、“〇〇の担当者の方にお願いします”というように担当者とコンタクトを取ろうとしてきます。
取引先であれば、連絡を取りたい相手先の名前は伝えるので、このような曖昧な言い方で担当者に繋ごうとしてくる方は営業電話である可能性が高いので要注意です。
営業電話の断り方で悩んでいる方はこちらもご覧ください。
2.電話口の後ろがざわついている
営業電話はコールセンターのような所からかけてくるケースが非常に多くあります。
そのため、電話のコール音や他の人の営業電話の声が電話に入り、騒がしい音が聞こえてきます。
この場合は殆どが営業電話ですのでご注意下さい。
3.トークがマニュアル的である
営業電話は決められたゴールがあり、それに向けて電話をかけてきます。
そのため、ゴールに向けてのトークマニュアルを作成している企業が多く、この対応が来たら次はこのように答えると決められています。
よって、会話が非常にマニュアル的で、対話をしているというような感じではありません。
非常に機械的な電話対応で、マニュアル的に話していると感じた場合は、営業電話の可能性が非常に高いので、丁寧に断り、電話を切りましょう。
営業電話を正しく見分けてスムーズな業務運営を
営業電話も日々変わってきているので、営業電話の対応に慣れている方でも、間違えてしまうケースがあります。
しかし、営業電話も根本の所はあまり変わってはいません。
そのため、今回ご紹介した方法を参考に営業電話なのか、それとも取引先からの電話なのかを正しく見分け、スムーズな業務運営をしていきましょう。
迷惑な営業電話と判明したら、着信拒否をしてブロックしてしまう方法もあります。
ただの営業電話だとわかったところで、何度もかけてこられてしまっては意味がありません。
知らず知らずのうちに、大事な電話を取りこぼしてしまうことも考えられます。
また業務時間を削られてしまうことにもなってしまいます。
そもそもそんな電話には出たくない!という場合は、あらかじめ約30,000件もの迷惑電話番号が登録されている迷惑電話を着信音もなく自動でブロックしてくれる機器もあります。
会社への被害、電話対応のストレスを感じている方はこちらも併せてご覧ください。
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